日本の森林は豊かに見えますが、CO2削減への寄与が期待できない老齢木も増え始めています。
地球温暖化のためには森林を適度に伐採し、次の苗木を植えて育てることが求められています。
そのためには、まず木を使う機会を増やすことが重要です。
ミス日本みどりの大使の佐塚こころは、万博会場での「木づかいシンポジウム」の司会を務めました。
発表では、最新技術により強度や耐火性が向上した木材による高層木造建築計画や、コンビニ店舗を木質化した素材で構成するなどの事例が発表されました。
再生可能資源としての木のメリットに企業が注目しています。
万博の大屋根リングを眺めながら、木材の可能性に期待が膨らむシンポジウムとなりました。